恵方巻「方角 の決め方」は実はこう!節分にチェック♪


こんにちは☆

最近の節分といえば、恵方巻

どんどん進歩してきて、のり巻きだけではなく、

7種のフルーツを入れた恵方スイーツ
まで誕生してますね。


恵方巻を食べるとき、

恵方を向いていただく

というルールがありますが、

今年の方角、どっちだか、ご存じですか?


2014年は、「東北東やや右」です。


この方角、どうやって決まるのでしょうか?

今日は、恵方の方角の決め方について、
ちょっと調べてみました。

そもそも、恵方って?


恵方は、その年の、福徳をつかさどる神さま
歳徳神(とくとくじん)がいらっしゃる方角のことをいいます。

そのため、その方角を向いて恵方巻きを食べると、
その1年は、無病息災福を呼び込めるといわれています。

分りやすく言うと、

その年の、ラッキー担当の神様がいて、
その神さまがいる方角に向かって、
お参り何か物事をすると、良いことが起こるそうです。

なので、食べるのは節分でなくていいし、
海苔巻きでなくていいみたいです。

ただ、もともと節分の時期には、
季節の節目として、無病息災を願うという日本の慣習があり、

のり巻きは、福を巻き込むとして、
縁起がいいものとして
関西では、食べられてきたみたいです。


方角は、どう決まるの?


実は、恵方は、4つの方角しかないんです。

して、この4つの方角を、5年周期で繰り返しています。


4つの恵方とは、

    甲の方角=東北東
    庚の方角=西南西
    丙の方角=南南東
    壬の方角=北北西




この4つのうちどれになるかは、
西暦下一桁によって決まります。
 ※()の中が、西暦の下一桁です。

    2014年 東北東やや右 (4・9)
    2015年 西南西やや右 (5・0)
    2016年 南南東やや右 (6・1)
    2017年 北北西やや右 (7・2)
    2018年 南南東やや右 (8・3)
    2019年 東北東やや右 (4・9)
    2020年 西南西やや右 (5・0)


もともと、中国の方位なので、現在の西洋16方位とずれているので、
現在の方位にすると「やや右」になってしまうんです。

2000年からスタートすると、
西→南→北→南→東5つ
1つの周期になります。

5年後の恵方は、今年と同じ方角になるので、
分りやすいですね。

恵方は、その年の、十干(じっかん)によって
下記のように決まります。

十干とは
甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10種類のこと。

古代中国で生まれたもので、
暦・方角などに、用いられてきました。


(出典:wikipedia 歳徳神より)


契約書などで、甲と乙は・・というのを見たことがありませんか?
この甲乙丙は、この十干から来ているんです。

法律関係のお仕事の人でも、
この由来を知っている人は、あまりいないと思います♪


ほかにも、恵方に関わりのある行事が?恵方参りって?


恵方参りという風習もあります。
これは、その年の恵方にある神社にお参りに行くことです。

もともとは、初詣に自宅から恵方の方角にある寺社に
参る風習があったようですが、
最近では、年間を通して運気を上げるために、お参りに行くことを
恵方参りというようです。

恵方に向かって事を行えば、万事が吉とされるので、
お参りをすれば、特に良いことがありそうですよね。

また歳徳神は、ある説によっては、
古事記や日本書記にも登場するクシナダヒメである
とも言われています。

このお姫様クシナダヒメの夫は、スサノオノミコトという人で、
神話によると、この2人は、日本ではじめて正式に
結婚をしたというお話があります。

そのため、この2人から縁結びの神様
はじまったとも言われています。

そのため、恵方参りは、縁結びの女神様に
お参りに行く意味
もあったみたいです。

良縁が欲しい人は、今年はぜひ、
恵方参りしてみてくださいね。

☆ おわりに


恵方巻きの方角は、これでバッチリですね。

食べ方の作法も、

   

   ・縁を切らないように丸かぶりする
   ・食べている間、願い事をする
   ・運が逃げないように、食べている間は、しゃべらない

などなど、ルールがあるみたいなので、
調べてみてくださいね。

読んでくださり、ありがとうございました♪





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