専門家がいらなくなる!?ママ雑誌saitaが具体例!


これからの社会では

・専門家がいらなくなる
・権威が喪失する

なんてことが言われますが、


な~んか、分かるような
分からないような・・・( ̄ε ̄@)


具体的には、
どういうことなんだろう??


と思っていたところ


たまたま、コンビニで買った
ママ向けの生活情報誌saita


専門家がいらなくなる


という状態が、顕著に
現れていました。


そこで、今日は、


専門家がいらなくなる!?
ママ雑誌saitaが具体例!



というタイトルで、


『これからの時代』を
ご紹介したいと思います。


  (*´∀`)ふむふむ、こんな形で
    専門家がいらなくなるのか~~


という1例として
読んでいただければ幸いです。


(いらなくなるというより、
前よりも、相対的に地位が低下する
という方が、正しいかな(;・∀・))


それでは、どうぞ
ごゆっくりお楽しみください(*≧∀≦*)


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相対的に地位が低下する専門家とは?

雑誌のなかでは、
次の3つの「専門的な職業の地位」が

相対的に低下するのかな~
と思います。


・雑誌のライター
・雑誌の編集者
・プロのモデル


1つずつ、詳しく
見ていきましょう。


雑誌のライター


このsaitaという雑誌には、
『読者モデルブロガー』
(以下、読モブロガー)


という、

「アマチュアのライターさん」が
たくさん登場します。


彼女たちは、
子育て中のママたち。


saitaのオーディションで
選ばれてはいるモノの


ライターとしての
「専門的な訓練を受けた人」では
ありません。


 (一部、そういう人も
  いるかもしれませんが(;・∀・))


彼女たちが、

自分たちの体験や困ったことや
その解決方法をブログに書く



それらの記事のうちで
人気があったもの』を
雑誌の紙面上に載せる


こんな感じのページが
すごく多いです。


ちょっと雑な感じに
いうと、


naverまとめのまとめ
みたいな形かな。


もちろん、

・従来のコラム二ストの連載や
・芸能人へのインタビュー記事もあり、


従来の「雑誌のライター」
いわゆる、専門家が
書いている部分もあります。


しかし、多くは
読モブロガーたちの記事や声。


かつての雑誌では
あまり考えられない形であり、


「雑誌のライター」という
専門家の地位が下がっていると
思います。

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雑誌の編集者


次に雑誌の編集者


もちろん、いまでも
編集は必要です。


ただ、そのやり方が
少し変化していると思います。



この雑誌を見ていると、

読モブロガーが書いて
ネットに公開した記事で、


特にPVが多かったもの』を
掲載しているだけなんじゃ・・?

という気がしてきます。


つまり、

『編集者のプロとしての方針』
というよりも、
 
    ↓

『読者から選ばれたモノ』を
掲載しよう!!


という形に変化していると
思います。


  (これ自体が、ひとつの方針といえば、
  ひとつの方針ですが(;・∀・))


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編集者も、かつてのような
目利き・時代を読む目という
専門的な能力が


あんまりなくても、
なれるんじゃ??


な~んて、思いました。


もちろん、時代を読む目が
ある編集者の方が、
いいんだろうけど(;・∀・)


女の子

プロのモデル


読者モデル」の活躍により
「プロのモデル」の雑誌上での
重要性が低下している気がします。



「読者モデル」は、他の雑誌でも
ずいぶん前から活躍しています。


でも、


この雑誌saitaは、
特に、『ママの読者モデル』が
多いなぁ~~と思いました。


たとえば、


ファッション
の紹介ページも、
読モが中心。


そして、企業の広告にも
読モブロガーが、
たくさん登場していました。

(あとは、単に「読モ」ではなく
 『読モブロガー』として、

 ブログという媒体も
 持っているのが、特徴。)


かつては、企業の広告も
プロのモデルに依頼することが
多かったと思います。


・有名モデルを起用して
 話題性をつくったり、


・そのモデルのファンに
 商品を買わせたり・・・


そんな広告の形が主流だったと
思います。


しかし、


この雑誌では、
例:カルピスの広告では、


読モブロガーが
何人か登場し、


子供といっしょに、

『カルピスを使って、
 ○○をつくったよ~~』


というプロセスと感想
掲載されています。



そして、単に
「美味しかった」という
感想だけでなく


カルピスを使い、

『どれだけ子供と充実した
 時間を過ごせたか』


というプロセスが、
強調して記載されています。


 (購買意欲を上手にUP
 させています(*≧∀≦*))


かつては、プロのモデル
という専門家がが
担当していた部分を


アマチュアの読モ」たちが
担うようになったという意味で、


専門家がいらなくなってきている
のを感じます。


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またプロのモデルであっても
「子育て中の母親」である人が
起用されていたり、


単なる専門家ではなく
より「消費者に近い立場」にある人が
起用される傾向にあると思います。

花嫁1


まとめ

いかがでしたでしょうか。


専門家がいらなくなる!?
ママ雑誌saitaが具体例!



参考になったら
うれしいな♡


それでは、また。

読んでくださり、ありがとうございました
(*´∀`)♪

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